このブログは、ADHDの長男と知的障害(重度)の次男がおり
父の目線での育児で経験したこと悩んだことを書いております。
特に、次男(コッコちゃん)をメインの話になります。
癇癪を起した際のクールダウン
今回は、癇癪を起した際のクールダウン場所を作ってみた話をします。
ASD(自閉症)と知的障害(重度)の次男(コッコちゃん)は
何かあると癇癪をたびたび起こします。
癇癪(かんしゃく)を起すと、物を投げたり・頭突き・つば吐き・排泄などなど
手を付けられなくなるので、なるべく穏便に治まってほしい場面です。
癇癪を起した際は、きっかけとなった対象となるものから離して
クールダウンさせることが良いわけなのですが
住んでいるところが、そんな都合がよく部屋が用意できないのですね。。。
そこで、登場させたのが 室内用テント
パニックルームではないけど・・・・
簡単に用意できるので試しにお手頃な価格なのを購入して使ってみました。
最初の方は、
気に入って 長男・次男 ともいっしょにテントの中で
クッションにもたれてリラックスして過ごしていました
どうやら落ち着く環境として迎え入れてくれたようです。
しかし、数週間が過ぎたあたりから雲行きがあやしくなってきて・・・・
窓になっている部分が気になったようすで
メッシュになっている窓を破いてビリビリにしてしまいました。
そのあとは、ファスナーもちぎってしまい(けっこう怪力です)
最終的には、
テントの中でオシッコをしてしまうようになり・・・
視界から隠れてオシッコしてしまうし、掃除はしにくいし
撤去することにしました。
我が家では、活躍できませんでした。。。
特別支援学校の癇癪を起した際の対応
我が家では、失敗しましたが
特別支援学校で癇癪を起した場合の対応方法としては
やはり、教室から連れ出して一度クールダウンできる場所へ連れていくそうです。
学校の場合は、別の空いている教室へ連れて行ってとりあえず落ち着かせるそうです。
うちの次男(コッコちゃん)も学校では、これで冷静になるということでした。
なので
場面を変える
落ち着ける環境でクールダウンするのを待つ
これが大事だなと感じました。
自宅で、落ち着ける場所(スペース)がないという場合は
廊下とかお風呂
室内テント
パーテーション
などを使いクールダウンできる場所を作ってみてください。
我が家でも、排泄の心配がなければ良かったのですが。。。
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